流産・死産・新生児期にあらゆる理由でお子様を亡くされたお母さん・お父さんやそのご家族を対象にカウンセリングを通じてグリーフケア(心のケア)を行っています。
看護師でありながら自身も死産という経験からグリーフケア(心のケア)のお悩みの相談をお受けしています。
家族だから、友人だからこそ、話せないこともあります。
流産・死産・新生児死を経験されたあなたのお気持ちを受け止め悲しみへのセルフケアができるようにサポートしたいと思っています。
【カウンセリングについて】
お子様を亡くされた方や周産期喪失(流産や死産)に立ち会った後に次のようなご経験やお気持ちの方のグリーフケア(心のケア、心理的サポート)を行っています。
・亡くなった子どものことを考えると涙が止まらない
・自分が「悪いこと」をしてしまったのではないかと原因探しをしている
・なぜ、流産・死産をしたのか?ずっと考えてしまう
・次の妊娠を考えると不安でいっぱいになる
・妊娠中も、また流産・死産してしまうのではないかと不安
・何に対しても怒りがわいてくる
・赤ちゃんや妊婦さんを見るのを避けてしまう
・体験を思い出す場所を避けてしまう
・周囲の人からの心無い言葉や反応に傷ついている
などのように、流産や死産を経験された方は深い深い悲しみの中にいます。
それぞれの立場を理解し、「いつでも、どこでも、気軽に」をモットーに心のよりどころとなれるよう関りをもたせていただきたいと考えています。
【よりよいケアを求めて】
妊娠中に赤ちゃんを亡くされた方の心の痛みは周囲には理解されづらく、産後の公的な支援も受けられなく孤立していく現状があります。
赤ちゃんを亡くされた母親だけではなく、父親やきょうだい、おじいちゃんやおばあちゃんもそれぞれの立場の精神的ケアも大切だと考えています。
赤ちゃんを亡くした悲しみが癒されるまでの過程は、ひとりひとり違うということを理解したうえでグリーフケア(心のケア)をしていきます。
・当事者のみのカウンセリング
・当事者以外のご家族のカウンセリング
・